空歌 -そらうた-








1時間半バイクにのって
海に到着した。



「「海キターーーーーー!!」」

利汰と桐也が走って海へ向かってゆく。


なんだか子供みたいね。

「優音、水着着てるか?」

『ワンピースのしたに着てる』

「俺らもみんな着てるから、そのまま行けるな」

『ね、早く行かない?』

私自身も、海を目の前にして
うずうずしていた。

目をキラキラさせる私を見て
尚はクスリと笑って優しく私の頭をなでた。

「ああ、行こう」

「はいそこのお二人さ〜ん。イチャこらしてないで行こうぜ〜」

想が呆れたように私たちを見ている。

その横で流風は微笑んでいた。

いちゃついた覚えないんだけど。
尚がスキンシップ過剰なだけで‥

『べ、別にイチャこらしてないわよ』

「いくぞー」



反論しようとしたら
尚に遮られた。