空歌 -そらうた-





「じゃあ桐也にかけてみろ」

尚に促されて桐也にかける。

プルルルルルル‥ピッ

「だれだ?」

『桐也?私』

「ああ、ぶすか。」

『‥あんた海連れてかないわよ』

「何言ってんだよぶす」

『明後日海行くけど桐也はうざいから来なくていい』

ブチッ


むかついたから一方的に電話
切ってやった。

会話が聞こえていたらしく
ほかの3人は苦笑いしている。


プルルルルルルッ

桐也から電話がかかってきた。

ブチッ

出ずに切る。

私は怒ってるんだから。まったく。

プルルルルルルピッ

『うるさいわねっ!』

「お、おお悪い‥」

うるさすぎて思わず出てしまった。