空歌 -そらうた-





さっそく、入れてもらった
想の携帯に電話をかける。


プルルルルルルプルルルルルル
プルルルルル‥ピッ

「もしもし〜どちらさん〜?」

『想、私。』

「お、姫じゃねえの」

『あのさ、海行くの明後日でいい?』

「そりゃまた急な〜でもまあいいけどよ」

『理由ちゃんとあるのよ。利汰から聞いて。』

「あとで聞いとくわ〜」

『それじゃあOkでいいのね?』

「あたぼーよ〜じゃあな、姫」

『ばいばい』


ピッ


電話を切って

『想、いいって』

と告げると

「やったー!あとは桐也だー!」

と利汰がジャンプして喜んだ。

その姿がなんだか可愛くて
思わずクスリと笑ってしまった。