「ごめんねー、乃亜」
乃亜に謝る。
「ううん!だいじょーぶだよ!それに乃亜、ゆうねおねーちゃんと一緒に暮らせるの嬉しいもん!」
「一回しか会ったことないのに?」
こないだ会っただけなのに
ゆーねちゃんすごいな。
「おねーちゃん優しいもん。」
ね、と晴に笑いかける乃亜。
晴も、おねーちゃ、すきっ!
と言ってニコニコ笑っている。
僕とも、会ってまだ2ヶ月しか
経っていないのに
ゆーねちゃんにはなぜか心を許せる。
やっぱり、ゆーねちゃんが
纏う雰囲気からなのかな。
いつかは
あの子が抱えているワケも
聞きたい。
そう切実に願った。
