空歌 -そらうた-



俺の反応が面白かったらしく
悠さんはクスクス笑う


ガチャ
また扉があいて
今度はミルクティー色の髪の毛
したものすごい美形が入ってきた


そして言った。


「オマエ、龍空入れ」


「いや、無理でしょ」


即答した俺がほんとにおもしろいらしく
悠さんは爆笑してる。

ミルクティーは不思議そうな顔して

「なんでだ?」

と聞いてきた。


「背負うもんがあるんだよ」


だから‥

「なら来いよ」

は?

「全部まとめて抱えてやる。」

え?

「オマエ頼れよ人に」

ああもう。
初対面なのになんでこんな
心許しそうになっちゃうんだよ

「龍空で受け止めてやるから」

そんなこと言われると
縋りつきたくなっちまう

「入れ。」

「‥おう」

気づいたら返事していた。



それが俺の龍空の始まり。