空歌 -そらうた-







「ん‥?」


目が覚めると灰色の天井


‥俺んちじゃねえ!

ガバっと起き上がる。


起き上がってまわりを見渡した。

ここ、どこだよ
乃亜と晴のとこ帰らなきゃ‥!


焦っていたら

ガチャ

とドアがあいた。


「おー!起きたか!」

茶色の人が
俺に近づいてくる。


「‥誰すか」

警戒して見る。


そんな俺の様子に気づいたらしく
その茶色さんは笑った。


「ハハっ俺は悠。」

この人は悠と言うらしい 。

そして続けた。



「ココ龍空のOBだよ。」





‥は?龍空ってあの全国No'1とか言われてる暴走族!?


え、俺やばくね



今更焦る俺に、その悠って人は優しく笑いかけて



「オマエ、何抱えてんの?」


と言った。




「そんな簡単に話せるわけねえ」

当たり前だろ
どこに自分の事ほいほい話すやつ
がいるんだよ