俺は学校にも行かなくなって 仕事ばかりしていた。 工事現場、鳶、 ときには体だって売った。 見た目が幼いから厳しいけど 高1だ、って言ってまわりを騙した。 乃亜と晴のためならなんだって できる。 がんばって少し料理も覚えた。 でもやっぱりうまくないから スーパーのお惣菜で済ますことの方が 多かった。 ふたり分の飯しか買えなくて 俺はバイト先のまかないもの。 いくらでもがんばれると思ってた でも俺の体には限界があったらしく 工事現場からの帰り道 倒れてしまった。