最期まで人を信じられなかった人のお話. その人はこう思ってた. 自分が人だと思っている存在は、 本当は存在しなくって、ただの幻想だ、と. 他の存在はみんなロボットで、人は自分だけだと. 本当に信じられるのは、 ただ1人、自分だけだと.