王子様は婚約者



「薫ー…。」



日曜日の夜寮に戻ってすぐ薫の部屋に行った。





「羅奈。どうぞ~入って!」






「うん。ごめんね遅くに…。」









「全然!ってかどうした?そんな顔して。」