我妻教育〜番外編〜

ザワザワするクラスメイトや、ボクの机の上の落書きなんて、我関せず興味ナシ。


といったいつも通りの振る舞いで、琴湖はアゴでカメを指し示した。



ボクはなんだかホッとした。


「…ああ、モチロンさ!
連れて帰って責任もってボクが面倒見るよ!」


ボクは親指を立てる。



「じゃあ、よろしく頼むわね」


クルリと背を向け去っていく。



ボクはニコニコ笑った。



琴湖は、言い方はキツいところがあるけど、なんだかんだで情がアツいんだ。と思う。


カメは苦手と言いながら実はスゴク気にかけてくれているしネ。



「夏休みの間は、ボクん家だヨ!楽しく過ごそうじゃないか!」


と、カメに話しかけた。