我妻教育〜番外編〜

ボクは、電気もつけずに部屋に閉じこもり、カメオのブローチを握りしめた。



「おばあちゃま、ボクは、おばあちゃまを悲しませるようなことは何もしていないよ」



おばあちゃまは、何も答えてくれない。


正しいことは正しい。

間違っていることは間違っている。


厳しくそう教えてくれたおばあちゃま。



ボクは、その通り生きてきたつもりサ。


それなのに、誰もボクを信じてくれなかった…。




雨は、翌朝方に上がった。



「モ〜ニン!!」



教室に入ると、案の定、クラスのみんなから感じる空気が悪くなっていた。