我妻教育〜番外編〜

ジャンがいつも以上に大きな陽気な声で軽やかにターンをしつつ私の席にやってきた。


「…おはよう、ジャ…


「おっはよぉー!琴ちゃん!」


ジャンに続いて登校してきた白雪も、全面の笑顔で、何故かスキップをしながら私の元へやってきた。


「白雪…おはよう」



「イヤァ、明日からのロングバケーション、琴湖はどう過ごすんだい??

ボクはスイスに行ってパラグライダーをする予定なのさ!!」


ジャンは空を飛ぶポーズをした。

いつも以上に大きな身振り手振りで。


「ワァ!パラグライダー?!
ジャンくん、空飛ぶの!?」


白雪も不自然に大きなリアクションで返す。



「そうさ!羽ばたくのサ!大空に!ボクは鳥になるんだ!」


「それはステキだわ!!(゚ワ゚*)
琴ちゃんもそう思うでしょう?!」


「だろ?!(*^ー゚)b」