「あぁ〜、残念!

次こそはボクと組もうじゃないか!」



仕方なしに引き下がるけど、納得いかない気持ちだ。



…なんだよ、2位だからってさ。


何か組むってときは、当たり前のように啓志郎と組む。



家柄的にも、鶴ノ宮コンツェルンは松葉グループに次ぐくらいだからそうなっちゃうんだろうけどッ。



鶴ノ宮クンは、短髪で色黒で、背も高くて、いかにもスポーツ万能そうだけどさ。



実際スポーツなら鶴ノ宮クンよりボクのが上なのに(´3`)



スポーツ万能な啓志郎なら、ボクと組んだ方が楽しめるってものなのにさ。




「組んだかー?!」