我妻教育〜番外編〜

「それで親御さんは納得されましたか?」



「うん。

父はね、正直不満そうだったけど、おじいちゃんはわかってくれたよ。

今の時代、結婚を急ぐこともないだろうって。

やりたいことがあるなら、やりたいようにやったらいいよって。

ただ、条件は出されたけどね」


「条件?それはどんな?」



未礼嬢は、困ったように眉をひそめて、


「今後、外泊はしないって。
きちんと家に帰るって。

門限もあるんだよォ…」


うんざりした感じで言ったけど、心底不満だというようには見えなかった。


むしろ、今の状況を、

「楽しんでいるようにも見えますけれど」