そんなこんなで遊浅の小さな言い訳は通用せず、 彼は引きずられるように、体育の先生に連行されていった。 あー…まあ、彼の組体操姿が見れるなら、いっか。 わたしは静かに、遊浅の行動を見つめていた。 彼は何でも簡単にやってのけた。 軽いからかは知らないが、結構な頻度で上に立っている。 なのに、手でバランスも取らずに、ひょいっと立ち上がるのだった。 …さすが遊浅。