しばらく、校庭で行われているサッカーを見つめる。 男子は運動会に向けてか、組体操をやっている。 あらまあ、痛そうに。 わたしは他人事のように考えた。 …というのか、遊浅は練習しなくていいのだろうか。 チラリと遊浅を盗み見ると、彼は逆に── 目を開けて、じーっとわたしを見ていた。 「うわっ」 わたしは思わず声を上げた。 あ、女子っぽくなかったな… まあいっか←