それから美幸は学校に来なくなり、いつの間にか引っ越していた。 あいつ引っ越すんだったら少しは言えよ。 そんなことを毎日思っていた。 学校に行くことが楽しくてしかたなかったが今は何もかもめんどくさく感じてしまう。 そんな朝俺宛ての手紙が届いた。