「はぁぁぁぁぁぁぁぁ。」


昨日の事がイラついて

寝不足な私。



『あ、あの~』

頭上から声がする。

「!はっ!はい!!」



あわわ…どぉしよ。

対応の仕方が…

「あ、ごめんね?

びっくりさせちゃった?」


そこにいたのは大人っぽいけど

どこか子供な女の子がいた。



「あ!い、いえ!大丈夫です!」

もう少しこの子の顔をよく見たくて

前髪をどかした。



ーーわぁ…可愛い…!

はっ!やばい!顔!!

私はとっさに前髪を掛け直した。


が。

なぜかその子は目を見開いて

唖然としていた。