夜空の星は。



目を開けると
そこにいたのは。


「さい、とぉっ…」



「星羅に手ェだすんじゃねぇよ。

このストーカーがよ。



…俺の目の前から消えて。今すぐ。

じゃないと…
俺、殺るかもしんないよ?」



「~っ!」


男は悔しそうに去ってった。



「星羅ッ!」

男が去ると
急いで駆け寄ってくる斎藤。