斎藤が私の首に巻きついてる。

真面目に暑い。



「んー?

星羅が告られたのが
16回目って話〜

1・6・回!」


「…は?」

えっ…?


びっくりした。
斎藤が今までに無い位


冷たい声で喋ったから。



「ふーん…
…戻る。」


するっ、と首から手が外れ、
斎藤はどっかに行った。


「??なんかあったの?」
「〜〜っ…」


「なに笑い堪えてんの?茉莉。」

「っ、なんでも…ないっ…w」


??訳ワカンナイ。