「星愛、晴樹。

ちょっと出掛けるから用意しろー」


「「え?」」

ドタドタと階段をおりて来る音。

「こんな時間からいくの?」

現在6:30。

「そーだよ。いいから用意しろ。

もういくぞ。」

夜に行かなきゃ意味がない。

「俺もう準備できた。」
「早くね?!∑(゚Д゚)」
「お父さんの行く所にハズレが会ったことがない…」

「晴樹えらい。
後でなんか買ってやるw」

「よしゃ(^^;;」


「まっ、待ってー、」


星愛が準備ができて、家を出る。

「行って来る」
「行ってきます」
「行ってきまーすっ!」

車に乗って発車させる。


「…こっち方面来た事ないなぁ。」

「なぁ、お父さん。どこいくんだよ。」


「…内緒」



向かうは…あの丘へ。