夜空の星は。




「ーーーっ、」

星愛が悲しそうな顔をした。

「でもっ…分かってるけど…っ、


やっぱり悲しいよっ…」

「…まだ確定したわけじゃないんだ。

……大丈夫だよ、願おう」



晴樹…

気付くと晴樹も近くによっていた。


俺はまだ…暖かい星羅の手を握る。