いつだったか。

星羅のお母さんとお父さんが亡くなった時。

俺は星羅の側にいる事しか出来なかった。


小さな小さな背中が震えてた。



「ああ、きっとすぐ壊れそうなくらい辛いんだろうな」って、

そう思ってたけど。





…今度は俺が、俺たちが



壊れそうになる番なのか。