「~~~~~~~っ…
海だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
着いた途端に叫びだした星愛。
「こーゆー所は遥似だよねぇ…?」
ニヤニヤしながら遥の顔を見ると
「…まぁあっちは星羅似だけどな」
…?
遥が指刺した方をみると、
海の青さに感動させられてか海の写真をとる晴樹がいた。
「…っとまあ。2人って双子のくせに
正反対。」
そう。星愛と晴樹は双子。
女の子と男の子の双子っていうのも珍しいけど、そっくり。
似てるけど似てない。
「でも私達そっくりね。」
「…な。」
2人で笑いあった、
この思い出の海に
また来れるなんて。
しかも子ども連れて。
…幸せっ!


