年月は過ぎてあっという間に…


「星愛(せいあ)!おきなさーい!

おいてくよーっ?!」

「…まったく星愛は…」

「本当よ…」


「お母さん、箸とってー」

「はいはい。」

「なに?星愛、まだなの?」

「うん。晴樹(はるき)起こしてくれない?」

「おっ、晴樹行ってくれるのか?」

「え、やだよ。蹴られるもん。」

「「ですよねー…」」