時が止まったみたい。

このセカイに私達、2人だけみたいな感覚。


「…好きよ。大好き。」


…斎藤は目を見開いたまま。


…最初は憧れてたのかもしれない。


輝いてて、誰からも愛されてて。

そんな思いが、貴方に触れれば触れるほど大きくなって。

好きになった。


「…っは?!ちょ、それ本気?

あと…声っ…?!」

「お、落ち着いて…?

声は…わかんないけど。」

「お、おお…

すー…はー…」

深呼吸するか?w