式が終わって、 学校に別れを惜しんでから 私は向きをかえて歩き出した ーーーーー時だった。 「おい、星羅。」 「ーーっ!」 振り返ると… 大嫌いな大好きだった姿があった。 「いつ、き…」 「ひとつ言っとく。 高校はべつだけどよ。 約束は永遠ものだからな。 俺がいいって言うまでの。」 ーーーーそっか。 そうなんだ。 解放されるのはパシリだけなんだ。 「分かってる。バイバイ」 私はまたねとは言わずに真っ直ぐ歩く。 さよなら。大好きだったよ。 樹。