夜空の星は。





式が終わって、
学校に別れを惜しんでから
私は向きをかえて歩き出した



ーーーーー時だった。



「おい、星羅。」

「ーーっ!」


振り返ると…

大嫌いな大好きだった姿があった。



「いつ、き…」



「ひとつ言っとく。

高校はべつだけどよ。



約束は永遠ものだからな。

俺がいいって言うまでの。」


ーーーーそっか。

そうなんだ。


解放されるのはパシリだけなんだ。

「分かってる。バイバイ」


私はまたねとは言わずに真っ直ぐ歩く。






さよなら。大好きだったよ。






樹。