「おはよー、茉莉。」

「おー星羅。
どう?ちゃんと考えたの?」


…私の気持ちの整理はついた。


「うん。

茉莉の言うとおりだと思う。
認めるよ。」


私は斎藤が好きだ。
照れ臭いけど事実なんだ。


「そっか。」

茉莉は優しい眼で微笑んでくれた。