中へ入り、涼晴の部屋へ。 『見てください! 涼晴先輩の部屋は黒をベースとしたクール系のお部屋ですよ! なんとも涼晴先輩らしい・・・。』 私は涼晴を起こさないように小声で言った。 て、てか涼晴の部屋なんて入ったの初めて! マジで涼晴らしい! 『では早速起こしたいと思います。 じゃぁまずは涼晴先輩のお母さんが、 普段通りに起こすようにしてください』 『涼晴!起きなさーい』 涼晴のお母さんは涼晴の身体を揺すっている。