私と涼晴は舞台裏で待っていた。 もうすぐ、ファイナルプレジャーが始まる。 あぁー、緊張する~~~!! 「涼晴は緊張してる?」 「ちょっとな」 「だよね~。 あたし緊張しすぎていつも通りに、司会進行できないかも・・・。」 「あ、そうだ! 今すぐ緊張ほぐしてやろうか?」 涼晴が極上爽やかスマイルを向けた。 え!爽やかスマイルで何を・・・。 そう思ってると涼晴がいきなり、触れるだけのキスをしてきた。 「緊張とけた?」 唇を離してから、ニヤっと笑みを浮かべた。