私は急いで玄関へ向かった。



玄関ではリックさんが待っててくれていた。

「ありがとう、リックさん!

空港まで30分で行ける? 」

「はい、かしこまりました。」


――――――――車が発進した――――――――――――――――――――――――――――


最初はパーティーに行くのは嫌がっていたが、行くと決まれば楽しみは増し早く行きたいという気持ちになってしまう。






13:30~空港前~

「やっぱリックさんが1番いいね!!!!

時間も丁度いいし、早いし、安全だし、流石リックさんっ☆★」

「光栄です、枢瑠様。

ですが、こんな話をしていていいんですか?

飛行機に遅れてしまいますよ 」

「そうだった!!!

じゃあ、もう行くね♪

ありがとう、リックさんっ!!」


私は走って空港のロビーひ向かった。


丁度いいところにCAさんがアナウンスをしていて、

「乗ります!!!!」

「あっ、はい、丁度いいところに来ましたね。

間に合って良かったですよ。

では、パスポートとチケットをお願いします。 」

「あ、はい」

カチャカチャ_____________

「ありがとうございます!」

「では、お気をつけて

行ってらっしゃいませ」


―飛行機――――――――――――――

席は結構空いていた。


まぁ、確かに今の時間帯にイタリアに行く人もいるわけないか..........。


指定された席に座りそとを眺めていた。


雲は飛行機よりも下にあり、見るものがなかった。


「はぁー、つまんないなぁー」





いてのまにか私は寝ていた_________


アナウンスで

「ただいま着陸いたしますので、シートベルトをおしめください。」


「あっ、シートベルト、シートベルト」



飛行機が着陸し、私は空港のロビーへ向かった。


明星と待ち合わせをしていたからだ。


ロビーへ着くと明星が辺りをキョロキョロしなが私を待っている。


その姿が少し笑えてくる。

「ふふ、大声で呼んでみよっかなぁー♪

みよー――――――――――――――!!!!」


明星が驚いた顔でこっちを見た。

私は走って明星のところまで向かう。

「もー、ちょっと―!!

驚かせないでよぉーーー!!!!」

「ごめんってーーー(笑)」

「もー、仕方ないなぁーー(照)」

「なんで照れてんのよ........」

「ねー、てかさぁー、今19時だよ!!

早く行かないとパーティーに遅れちゃう!!

外に車待たせてるから早くっ!!! 」

「それなら早く言ってよ!」


............................................................................................................................


~車の中にて~

「あー、会場見えて来たね♪

めっちゃ綺麗じゃない? 」

「うーん、確かに!

めっちゃ綺麗だね♪」

「でも、枢瑠の方が綺麗だし可愛よ☆★」

「なんじゃそりゃ (笑)」

「ねっ、面白いね♪♪♪♪♪」

「あっ、もぅ着いたよ!

降りよっ!!! 」



――ガチャン――――――――――――



私達は車を降り、外にある受付へ向かった。


招待状を渡し、私達は中に入った。