教室がいきなりざわめく。

付き合ってんじゃね?とか嫌な言葉が連発。

「ちょっとすまん。決めないといけないこと忘れてた。」

先生ナイス!

「寮の部屋割りを変える。男女1組で4人部屋だ。さあ、自由にペアつくれよ。まあ、カップルは必ずといってもいいほどできるな。」

教室がさっき以上にざわめく。

「麻里、組もう?」

ゆ、悠ちゃん!

あんなことがあったのによくいえるよ。

「う、うん。」

もう1組のペアは違うクラスかららしい。

誰だろうと思いながら悠ちゃんといっしに寮にはいる。

えっ…

まさかと思った。

私達の部屋にいたのは2人のイケメン。

しかも、遥斗!?

「俺のクラス、男子の方が人数多いから男子男子になるんだよね。」

見知らぬ男子がいう。

へ、へえ。

「ってことでさ、俺と付き合おうぜ?麻里ちゃん。」

バンッと壁にまで攻められた。

そして、触れるだけのキスをされた。

「ちょっとすまん。遥斗ちょっとこい。」

悠ちゃんが怒った口調で、言う。

遥斗は無理矢理、部屋を出さされた。

「ねえ、付き合わないとやっちゃうよ?」

やるって何を?

私が考えてると、

「時間切れー。残念。俺は蒼。あおって呼んで。」

すると蒼は私をひょいっとかついでベットに乗せた。

やるのおおおおおおおお!?

制服のボタンをひとつずつ外してくる。

そして、蒼は私の胸の中に顔を埋めた。