本当の愛。



時間が経つのがすごく早く感じる

もう朝だ

今日はデートなのか。


そっか、何着てこうかな。

デート、か。
何着ていいかわからないな


香里奈に教えてもらおうと思って電話をかけた


『もしもし?どーしたの?
美希から電話珍しいじゃん』

そっか、香里奈に電話したのってもうどんくらい前なんだろう、、、


「あのね、今日木下とデートらしいんだけど。
デートってあんまりしたことなくて。
何着ていけばいいのかなって、、、」


『わ!そんなこと?
本当にうれしいな!
些細なことで電話くれるなんて!

あ、ごめん!美希にとっては些細なことじゃないか

んとねー、木下くんだもんねえ。
爽やかくんかあ。可愛い系の洋服は?暖色系の!』


暖色か
可愛い系か、、、


「わかった!
ありがと。」


『あ!今度話きかせてね。』


「うん、
じゃあね、ありがと。」

『はーい』



香里奈ありがとう。


なんだかんだ頼れるのは香里奈だけだな。