しばらく考えてると やっぱなんでもないよ って微笑んでくれた。 「今日もありがと、美希ちゃん はいー、これ。次こそ飯行こうか」 「うん! あのね。田中さんとはこのままでいたいなって思うんだよね これ以上にも以下にもならない。 この距離がなくなったらいけない気がするんだよね 離れないけど、 それが過度の思いになればもっと欲しくなると思うんだよね 付き合ったこととかあんまりないからわかんないんだけど。」