「しず!一時に芝生公園!!まってるから!!!」




…-――――




「来たよ…。」



「大好きだよ。愛してる。だから、俺と結婚して下さい。」




「なんで…っ」



手で口を押さえる。



「やっぱ、男からプロポーズしないと。な?」



涙を流す。綺麗な涙。


「泣き虫。」



にやにやとした顔で言ってやった。



無意味な時間がたつ間、しずは綺麗になっていた。



「さぁ、おいで?」



…-―――――



リーンゴーン。




結婚。俺は、働く事にした。しずと一生を共にするために。



「どんな時も、愛し続ける事を誓いますか?」



「「誓います!」」



―end―