「イヴ、お待たせ」 「…ん。なんかいい事あったのか?」 イヴはちょっと驚いていたけど、その驚き方は負ではなかったので、安堵の念が広がった。 イヴが歩き始めたのは庭園。 なんでも、庭園に合わせておきたい人がいるのだとか。