「はあ!?
それで、王子様のこと断ってきちゃったの!?」






ネロリアの家に走ってきて、説明をしたら第一声が、これだ。







いまなら、頭からツノが生えてもおかしくない。







そのくらい、ネロリアは怒っていた。






まあ、確かにこれはあんまり良くないことだっていうのはわかってるんだけど。







でも、こんなに怒らなくてもなあ。