今日は高校の入学式がありました。



電車通学は小さい頃からの夢だったので、高校はちょっと地元を離れた所を選びました



友達と離れるのは少し寂しいけど…


新天地で頑張ろうって思って…。



駅から徒歩15分。

学校に着いて席に座っていたら、挙動不審な男の子が来ました


どうやら席を探している様子…!



そして、目線は私の隣の席に留まりました



その後すぐに目が合ったので


「…あのっ…もしかして、18…?」


ドキドキしながら声を掛けると、曖昧な返事で“はい”と答えたので、席を示してあげました



それから少し話をしていたら、

途中、学校の諸事情について詳しいねって言われたけど、別にいいかなって思ったので理由は言いませんでした



きっとすぐ判ると思うから…。



そして自己紹介しました


初対面の人にはまずそれだったよね、って色々話をしてから思い出したから。



でも、ちょっと遅かったかなぁ…。



それからその子の名前も聞いたら、


夾…って可愛い名前だったから、夾ちゃんって呼ぶことに決定!!



名字はなんと…っ


最初の2文字が同じだったの!!



1文字や同じ名字ならともかく、お互い変わった名字で2文字も同じっ



何か感動しちゃって…



その後夾ちゃんは何か言ってたけど、…何て言ってたかよく憶えてないや。


先生も話を終えたみたい───でもやっぱりまだ感動してて、…というより運命なんだと思って


「これって運命ですよね!!」



って言ったら、夾ちゃんは何も言ってくれなくて…。



…でも、目を大きくして止まってたのは何故でしょうか…?



反応も薄くて…共感してくれなかったのかな…(;_;