「はい。」


「あいつが如月だ。その隣の席な」


「はい」


彼はそういうとわたしの隣の席に座った。


「あ、如月言い忘れてたけど新井に学校案内してあげてくれ。」


はい?そういうのって先生がするんじゃないの?


はー


さっきより視線が強くなったような気がする。


しかもそれは尊敬とかいいものではなくて嫉妬、恨みなどだ。


あーあ めんどくさいなー


かれんの方を見てみるとおつかれーというような表情だった。