桜色、

どうしよう。

今になって、翔の存在の大きさを知った。



それからのあたしは、ただボーっとしているだけの毎日を送っていた。

何も考えずに。


ていうよりも、頭の中が真っ白で。


何かを考えようとする気さえ起きなかった。



翔とも、あまり話さなくなった。

向こうからは、変わらず毎日話しかけきてくれる。




――――昔は嬉しかった言葉。



今では言葉1つ1つが胸に響いて痛い。

ズキズキする。


どうしてこんな事になっちゃったんだろう。


神様はあたしを見放したの?


あたしなんてどうでもよくなったの?


・・・・・・・・答えてよ・・・・・



その瞬間。


あたしは教室に倒れこんでしまった。