バシッ!! 「いで!!」 どうやら教科書のようなもので叩かれたみたい。 もうだれよ! 「(コソ いで!!じゃないだろ。なに寝てんだよ」 授業中だと知り声を小さくする。 「え?……あたし寝てたの?」 「あ!コラ佐伯、来週試験なのに随分余裕だな? まぁー、いつも学年で一桁だけど数学やばいん じゃないか?」 「ぁー、先生…」 うちのクラスのめんどくさい数学教師 森田敏行(モリタトシユキ) 「そんなことでどんどん順位が落ちても仕方ないぞ? 志望校受かるのか?」 「……すいません。」