医療の進んでいない江戸では、
死病…
つまり、必ず死に至る病として、
取り扱われていた、
労咳。




現代で言う、
肺結核だ。





今は、医学が進歩したため、
肺結核は、治る。





が、江戸末期はまだ、
治らないし、移ってしまう…
そんな、恐ろしい病だった。






これが…
この病の姿なの?
こんなにも、悲しいの?
だって…一人でもがくしかないんでしょ?






たしか…沖田総司も、
この労咳だったはず。。。





沖田総司は、
最後まで
近藤勇や、土方歳三と、ともに戦いたかったが、土方が許さず、
京での休養を余儀なくされた。
一人で亡くなった…たしか…だけど。





これは、たしか…
治療がなくても、
栄養と休みを充分にとれば、
治る可能性が
少ないがある。




だけど…
みんな、戦いたいよね…
晋作さんからすれば、
隊士を守らなければいけない身…
戦いたいんだよね…
休んでほしい。なんて…
言えないよ…