そこで…目覚まし時計がなった。






「ふぁぁぁぁ~」

と、あくびをして、
私は仕方なく起きた。





今日は、
いい夢見たな♪





憂に報告しなきゃねっ♪






私は、どこか心がスッキリしていて、
いつもより、学校が近く感じた。






「夢雨歌!む~う~かっ♪」

「なに?」




私はにっこりと笑って
返事をした。






「うわ…どした…夢雨歌…」

「何よ。
人がご機嫌なのに、引くの?」

「ごめん、ごめん(笑)
んで、どうした?」






「憂が言ってた夢の話!!
願望のやつ!やってみたの!
そしたらね、そしたらね!!」

「おい、おい!
落ち着けって(笑)
んで?」

「坂本龍馬にプロポーズされたの!」

「坂本龍馬ってあの?」

「うん!!」