小学6年生の春休み

あれから私は嬉しさと、中学生活がより楽しみになっていた。

「中学校楽しみー早く春休み終わらないかな?」

そんなことを思いながら、ソファーで寝転がっていた。

「ピーンポーン」

すると、玄関からチャイム音がした。

「あっ!きた!」

インタホーンを見ると。

手を振っている俊也。

「はーい」

私は急いで、玄関のドアを開けた。

「よっ!」

「うん」

そう言うと、俊也は私の家に上がる。