そして、5時

「俺もう帰るゎ」

「あ、うん」

「まな!」

「うっうん。。。。。あのさ・・・・・」

「ん?」

「そのー・・・・・」

「うん」

「えっと・・・・・」

「何?」

「すっすっ・・・・・・・・・・」


「すーーーーーーー・・・・・・・」


はぁ、はぁ、なかなか言えない!

直接で告白をしたことがない私は「好き」という言葉がでてこなかった。

「す・・・・・」

「がんばれ」

「すーーーーーーーーーーーーきでした!」

ぁ・・・・・。

「「・・・・・・・・・」」


「ぇーーーー過去形かィっ!」

やばい・・・・緊張のあまり過去形になってしまった・・・・。

私は恐る恐る俊也の顔を見た。

「おう。いいよ」

「へ・・・・?」

「だーかーらーいいよって」

「それってどういう・・・・」

「もーつまり付き合ってもいいってこと!」

隣にいた花梨がいう。

「え・・・・・嘘・・・・・・」

「嘘じゃねーよ」

「本当に・・・・・?」

「うん」

どうしよ・・・・

私・・・・・

嬉しすぎて・・・・・