守に訪問者が来た事と、ずっと鳴り続ける電話の事を話すと、守は現場から急いで帰ってきた
「おい!大丈夫か?」
息を切らしながら、部屋に飛び込んできた守にあたしは冷めた目で見ていた。
「現場平気なの??よく帰ってこれたね」
今まで、そんな口の聞き方を守にした事がなかった。
でも、もうこの時のあたしには守の行動にも、勝手な言い訳にもうんざりして限界がきてた。
「大丈夫、、それよりなんだ??」
「狙われてるよ、流奈はだいだい予想つくよ」
「何が??」
「まぁ、守は何も知らないだろうけど、完璧、狙われてる」
「は?」
「毎日、誰かにつけられてる」
「何で早く言わねーんだよ」
「言う時間すらないからね。守は忙しいからさ」
「…………」
「ねぇ?翔サンに守が夜勤な事行った?」
「言ったよ」
「そう」
「翔サンは関係ねぇだろ?」
「いつもつけられる車のナンバーが2台とも〇〇ナンバーでさ」
「〇〇ナンバー?」
「そう」
守はそれっきり何も話さなかった。
「いつも、守が居ない時だからね、電話なるのも」
そう言いながらあたしは布団に入った。
その日あたしは夜中、お腹の痛みと戦った
守は一睡もせず、隣の部屋で何かを考えていた。
「おい!大丈夫か?」
息を切らしながら、部屋に飛び込んできた守にあたしは冷めた目で見ていた。
「現場平気なの??よく帰ってこれたね」
今まで、そんな口の聞き方を守にした事がなかった。
でも、もうこの時のあたしには守の行動にも、勝手な言い訳にもうんざりして限界がきてた。
「大丈夫、、それよりなんだ??」
「狙われてるよ、流奈はだいだい予想つくよ」
「何が??」
「まぁ、守は何も知らないだろうけど、完璧、狙われてる」
「は?」
「毎日、誰かにつけられてる」
「何で早く言わねーんだよ」
「言う時間すらないからね。守は忙しいからさ」
「…………」
「ねぇ?翔サンに守が夜勤な事行った?」
「言ったよ」
「そう」
「翔サンは関係ねぇだろ?」
「いつもつけられる車のナンバーが2台とも〇〇ナンバーでさ」
「〇〇ナンバー?」
「そう」
守はそれっきり何も話さなかった。
「いつも、守が居ない時だからね、電話なるのも」
そう言いながらあたしは布団に入った。
その日あたしは夜中、お腹の痛みと戦った
守は一睡もせず、隣の部屋で何かを考えていた。



