守が仕事に行ってすぐ掛かってきた電話だった。
守は朝も早い、守がいなくなったのを何処かで見ているくらい、ﾀｲﾐﾝｸﾞがよすぎた。
“ったく、朝から気分悪っ～！！”
そう思いながらも気になってしょうがなかった。
家の電話番号を知っている人なんて数人くらい……
不気味になったあたしは、守に電話した
「もしもし？」
「おう、どした」
「あのさ、家の電話番号さ、誰かに教えた？」
「俺は社長と社長の奥さんだけだよ、なんで？」
「そう、朝からいたずら電話掛かってきて、ずっと無言なんだ………」
「…………」
「守っ聞いてる？」
「ああ、ごめん、聞いてるよ！」
「なんか、心あたりとかないよね？」
「ないな……」
なんだか守のぎこちない様子の声はあたしはすぐ勘付いた。
「電話線抜いておけ、気持ち悪いから」
「うん、もう抜いてる」
「そっか、また何かあったらすぐ電話くれよ」
「分かった」
そう言って電話をきり、あたしは電話線を入れた。
“ったく、かけて来いっつ―の！！”
その瞬間、また電話が鳴り始めた。
あたしはしばらく鳴り続ける電話を見つめてた
「おめぇ、誰だよ！！なんか言えよ！！！！」
受話器を取った瞬間に我慢が出来なくなったあたしは怒鳴り始めた。
「‥‥‥‥」
「ほんっんと暇人だなぁ！！」
そう言って電話をきった。
またすぐ鳴り始めた電話にあたしはだんだん恐怖に襲われた。
“完璧、嫌がらせだ‥‥‥”
気持ち悪くなってまた電話線を抜いた。
守は朝も早い、守がいなくなったのを何処かで見ているくらい、ﾀｲﾐﾝｸﾞがよすぎた。
“ったく、朝から気分悪っ～！！”
そう思いながらも気になってしょうがなかった。
家の電話番号を知っている人なんて数人くらい……
不気味になったあたしは、守に電話した
「もしもし？」
「おう、どした」
「あのさ、家の電話番号さ、誰かに教えた？」
「俺は社長と社長の奥さんだけだよ、なんで？」
「そう、朝からいたずら電話掛かってきて、ずっと無言なんだ………」
「…………」
「守っ聞いてる？」
「ああ、ごめん、聞いてるよ！」
「なんか、心あたりとかないよね？」
「ないな……」
なんだか守のぎこちない様子の声はあたしはすぐ勘付いた。
「電話線抜いておけ、気持ち悪いから」
「うん、もう抜いてる」
「そっか、また何かあったらすぐ電話くれよ」
「分かった」
そう言って電話をきり、あたしは電話線を入れた。
“ったく、かけて来いっつ―の！！”
その瞬間、また電話が鳴り始めた。
あたしはしばらく鳴り続ける電話を見つめてた
「おめぇ、誰だよ！！なんか言えよ！！！！」
受話器を取った瞬間に我慢が出来なくなったあたしは怒鳴り始めた。
「‥‥‥‥」
「ほんっんと暇人だなぁ！！」
そう言って電話をきった。
またすぐ鳴り始めた電話にあたしはだんだん恐怖に襲われた。
“完璧、嫌がらせだ‥‥‥”
気持ち悪くなってまた電話線を抜いた。
