毎月の給料日は毎回、
あたしにプレゼントを買ってくる。
愛にじゃなく、
あたしだけに……。
それでも、愛を可愛がって面倒を見ている姿に癒されてたあたしは何でも目を瞑って来てた。
1度喧嘩になると、お互いアザだらけの血をみる喧嘩だったから。
だから、あたしは極力自分で感情を抑えてた。
“笑顔、笑顔っっ”
そう何度も言い聞かせてきたが、この時ばかりは全てが張り裂けた。
「流奈~!愛~!!ただいまぁ!!」
給料日だった雄也は、
また大きな箱をぶら下げて帰ってきた。
「おかえり!!」
そう言いながら雄也の顔を見ると、ご機嫌であたしに大きな箱を渡した。
「何、これ……」
「いいから、開けてみん?」
雄也はあたしが喜ぶ顔を見るのが好きで、いつもあたしの顔をじーっと見ている。
「ありがと~!!!雄也ぁぁぁ!!」
そう、あたしが喜ぶと雄也は満足気な顔をしてた。
箱の中はあたしが欲しがっていたコンポだった。
「良かった!!喜んでくれて…」
そう呟きながら、あたしは雄也が愛をあやしてくれてる間に夕飯の支度をしてテーブルに並べた。
あたしにプレゼントを買ってくる。
愛にじゃなく、
あたしだけに……。
それでも、愛を可愛がって面倒を見ている姿に癒されてたあたしは何でも目を瞑って来てた。
1度喧嘩になると、お互いアザだらけの血をみる喧嘩だったから。
だから、あたしは極力自分で感情を抑えてた。
“笑顔、笑顔っっ”
そう何度も言い聞かせてきたが、この時ばかりは全てが張り裂けた。
「流奈~!愛~!!ただいまぁ!!」
給料日だった雄也は、
また大きな箱をぶら下げて帰ってきた。
「おかえり!!」
そう言いながら雄也の顔を見ると、ご機嫌であたしに大きな箱を渡した。
「何、これ……」
「いいから、開けてみん?」
雄也はあたしが喜ぶ顔を見るのが好きで、いつもあたしの顔をじーっと見ている。
「ありがと~!!!雄也ぁぁぁ!!」
そう、あたしが喜ぶと雄也は満足気な顔をしてた。
箱の中はあたしが欲しがっていたコンポだった。
「良かった!!喜んでくれて…」
そう呟きながら、あたしは雄也が愛をあやしてくれてる間に夕飯の支度をしてテーブルに並べた。



