その日は守に何を言っても、全てが上の空だった
何かを冷めた瞳をして考え続けてる守の姿は見ているあたしでさえ辛かった。
その日――
あたしはトイレに入ると少しだけ出血があった。
“あれ………!?”
少し不安になりながらも、トイレからでて守を見た瞬間。
“きっと、最近色々あったからかな……”
そう思い守に伝えず布団に入った。
ピロピロピロ………♪♪
“ん………っ”
家の中で鳴っている電話であたしは目が覚めた
「あれ?」
隣で寝ているはずの守がいなくて、慌てて時計を見るともう6時………
「やべっ!!寝坊こいた」
そう思いながらも朝から鳴り続ける電話にあたしは体を起こした
「痛っ………!!!」
急に起き上がったせいか、子宮に痛みが走りうずくまりながら電話に出た
「はい」
「………」
朝6時の電話………
守が家を出る時間を知ってるかのように鳴った電話。
「…………翔サン??」
そう言った瞬間に電話がきれた
「やっぱり………」
そう思いながらもお腹の痛みが半端じゃなく、あたしはそのままトイレに駆け込んだ
「…………っつ!!!」
トイレに座った瞬間、あたしは気を失いそうになった。
何かを冷めた瞳をして考え続けてる守の姿は見ているあたしでさえ辛かった。
その日――
あたしはトイレに入ると少しだけ出血があった。
“あれ………!?”
少し不安になりながらも、トイレからでて守を見た瞬間。
“きっと、最近色々あったからかな……”
そう思い守に伝えず布団に入った。
ピロピロピロ………♪♪
“ん………っ”
家の中で鳴っている電話であたしは目が覚めた
「あれ?」
隣で寝ているはずの守がいなくて、慌てて時計を見るともう6時………
「やべっ!!寝坊こいた」
そう思いながらも朝から鳴り続ける電話にあたしは体を起こした
「痛っ………!!!」
急に起き上がったせいか、子宮に痛みが走りうずくまりながら電話に出た
「はい」
「………」
朝6時の電話………
守が家を出る時間を知ってるかのように鳴った電話。
「…………翔サン??」
そう言った瞬間に電話がきれた
「やっぱり………」
そう思いながらもお腹の痛みが半端じゃなく、あたしはそのままトイレに駆け込んだ
「…………っつ!!!」
トイレに座った瞬間、あたしは気を失いそうになった。



