〜闇に染まりし少女〜


が、出入り口が塞がれて出れない




「どいてくれません?」




「ごめんね〜。行かせれば俺達の命がないんだよね〜」




大変ですね。でもって、御愁傷様です




(でも、そろそろ行きたいんだよね)




じゃないと、皆煩いし




「じゃ、ごめんだね。無理でも行くから」




「は?何言ってんの?俺等を倒せるとでも?」




倒せますとも。何たって俺等は白夜の総長と副総長なのだから




でも・・・ね




「必ずしも、出口は一つじゃない」




「え?」



面白いね、この人達は。とまぁ、おいといて



「雪花」